ボルボ 240 プロペラシャフト スパイダー交換
2019.05.16更新
皆様お久しぶりです。
令和になって初めての投稿です。
なにぶん自分もメカ兼営業なので忙しい時にブログが・・・。
さて今回の事例は、走行中にシフトの下あたり、もしくは後ろの方から回転に応じての一定の振動やゴンゴン音がする症状になります。
かなり不快な振動が起きますが徐々に症状が悪化していくのでいつも運転している方は気付きにくいかもしれません。
これはエンジンの動力を後輪に伝えるプロペラシャフトのユニバーサルジョイントの不具合によるものです。錆による固着、何本もあるピンの削れなどで起こります。
修理はユニバーサルジョイントを分解しスパイダーを交換していきます。
この時にピンを一本でもなくさないように気を付けてと。
これで組み上げて完了です。
診断はプロペラシャフトを外さないとわかりませんのでなかなか大変です。
マウント、ブッシュ、AT、デフと似たような振動や音の原因は多岐にわたるので答えを導きだすのは容易ではないのです。
ではまた
松川