ボルボパーツブログ

2013.11.19更新

パーツ担当の長島です。今回は200シリーズに使用している、ヒューズのお話です。

助手席足元にヒューズボックスがありまして、そこに、今回の主役、ヒューズ達がいます。

 

IMGP3543.JPG写真は、1976年式(チョット古すぎ?)260セダンのヒューズボックスです。93年式の240も変わらずココにいます。一番下と二番目のヒューズをはずしてありますが、白っぽく変色しているのが、ご覧になれると、おもいますが、コレが、200シリーズの伝統的故障の一つ、接触不良をおこす、粉ふき現象です。こいつが、ヒューズボックス全体を食いつぶし、粉コナこな、になり、電気系統は、パニックに陥り・・??

電気系の様々な故障を引き起こします。ランプ類が、時々灯かなくなったり、何もしていないのに、ワイパーが、突然動いたりとか。ヒューズも全体に白っぽくなり弱々しいです。

 

IMGP3544.JPG

 

 

原因は、雨漏れによる、湿気とかございますが、ヒューズの緩みが一番の原因です。ヒューズホルダー(銅色の板)が広がってゆるくなってしまうのです。指でつまんで (グイグイと) 強くして、ヒューズを挟んであげましょう。きれいに掃除もしてくださいネ。そして、新品をつけてください。半年に一回くらい点検してあげましょう。 

 

IMGP3554.JPG

 

赤いのが16アンペア、白は8アンペア、青が25アンペアです。

ボルボ240ヒューズKITのご購入はコチラから

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=3&scid=13&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-1000i

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

2013.10.31更新

パーツ担当の長島です。今回は、ブレーキブースターのバキュームホースのおはなしです。

ブレーキマスターシリンダーの後ろに装着されている、ブレーキブースター又は、ブレーキサーボシリンダーと呼ばれてる装置、アマゾンや1800シリーズでは、ハイドロマスターなどと、呼ばれています。ブレーキの倍力装置ですね。ボルボの場合はエンジンから発生する負圧(バキューム)を使用しております。

IMGP3524.JPG← ボルボ940ターボの写真です。白いタンクがブレーキマスターシリンダーで、タンクのすぐ後ろに見えるのが、今回の主役、バキュームホースです。小さな踏力でブレーキの効きをよくするのですが、バキュームの力が弱くなってしまうと、ブレーキの効きが、わるくなってしまいます。実は、このホース、年をとってくると、コレステロールが溜まってくるのです。原因はブローバイガス、これがメラメラと上がってきて (特にエンジン停止直後) ホース内に付着するのです。血圧?が正常でなくなるのであります。又、希ではございますが、インテークマニホールドからの、バックファイヤーにより、炎にさらされてしまう事もあるのです。(この時は、ホースが、内部で詰まってしまい、危険な状態でした。)定期的に交換したいパーツですね。 注意事項ですが、ホースの取り回しをやたらと、ワンウェイバンド等でほかの部分との、干渉をさけたいがために、きつく結んでしまう人々がおりますが、ホースが潰れていることを、お忘れのようです。お気をつけください。

 

IMGP3542.JPG こちら →  の写真の真ん中にある、白いのは (黒色も有り)、ブレーキブースターのチェックバルブ (ワンウェイバルブ) です。 こちらも、ブローバイガスの影響を受け、動きが鈍くなったり、固着したりします。又、「ジージー」とか、「カラカラ」という異音を発生したりもいたします。そうなったら、交換時期ですね。

ボルボ ブレーキブースターホース のご購入は、コチラからです。

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=4&scid=16&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-31257540gp

ボルボ ブレーキブースター チェックバルブのご購入は、コチラからどうぞ。

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=4&scid=16&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-270596i

宜しくお願い致します。

 

 

2013.10.29更新

パーツ担当の長島です。今日は、ボルボ240ストラット下部、ボールジョイントのおはなしです。

 

← IMGP3519.jpg ボルボ240のフロント左ストラット周辺の写真です。タイロッドエンドの奥に見える12mmのボルトで止まっている、もしくはロアアームの先端に取り付けられていて、丸く見えるパーツが、ロアボールジョイントです。わかりますか?

240も走行距離が10万Km、20万Kmがあたりまえの車種となっております。ボールジョイントにも歳とともに、ガタがでてまいります。ダストブーツからグリスが漏れていれば、すぐに、ダメだなーと、わかるのですが、意外と、表に出さないヤツなのです。内面はガタガタ、ゴトゴトと異音を発生させるのです。

IMGP3518.JPG                             

 

 

 

この、ボールジョイント、車両につい たままでの故障診断の方法ですが、一つこんな方法がございます。フロントホイールハブベアリングのガタを調べる方法は、ご存知でしょうか。リフトアップした状態でフロントタイヤの上下を持ち、前後に動かして遊びをみるのですが、ガタがある場合、ハブベアリングのガタとボールジョイントのガタの両方が考えられます。次に、他の方 (どなたか、いらっしゃいますか?) に車両に乗ってもらい、ブレーキペダルを踏んでもらって、まだガタがある場合は、ボールジョイントにガタがある、という判断になります。オンザジョブトレーニングであれば、わかりやすいのですが、わかりずらくて、申し訳ございません。本来はジョイントの全高(ブーツ部の長さ)や半径軸方向の游び量(長さ)で判断をいたします。うーん??どんどんわかりずらくなってしまった!

 とにかく、ボルボ240 フロントストラット ロアボールジョイントのご購入は ↓ コチラから。

右用と左用がございます。ご注意ください。

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=3&scid=11&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-274119s

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=3&scid=11&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-274118s

よろしくお願いいたします。

 

2013.10.24更新

パーツ担当 長島です。本日は、ボルボ240のフロントサスペンション、ストラットマウントのおはなしです。

 IMGP3504.JPG 

 ↑ 黒いキャップの下に見えるのが、マウントですね。ストラットのスプリングやショックアブソーバーからの負荷や振動、車両の荷重、小回りのきく240、ハンドルがいっぱいきれるーッ、に耐え、その他、さまざまな苦難に耐えているパーツでございます。キャップのすぐ下のゴム部が膨らんできたら、交換し時ですね。

IMGP3498.JPG

↑ スタッドボルト3本の内側の黒い部分(真ん中はベアリング)が膨らんでくる部分です。コーナリングや切り返し時、に色々な音を発する箇所でもあります。上の写真で、13mmのナットを緩めてアライメントが調整できるのをご存知ですか? キャンバー角の調整ができるのです。そんな、いろいろな事をさせられてきたマウントでした。

ボルボストラットマウントの購入はコチラからどうぞ。

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=3&scid=11&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-1272455s

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=3&scid=11&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-1272455f

ストラットタワー部の強化プレートもございます。

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=3&scid=11&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-47816i

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013.10.22更新

はじめまして パーツ担当の長島と申します。今日はボルボ240 940 シリーズ B230エンジンのスロットルボディのおはなしです。

 エンストの原因の一つに、スロットル内部に付着する、カーボンがあります。これが付着すると、吸入空気量が変化し、ヒューエルシステムの各センサー (エアマスメーター、O2センサー、等) が、いろんなことを考えてしまうのです。う~ん、今は、燃料濃くする?薄くする?理論空燃比は?OX△※?・・・となり、わかんなくなって (or、わかりすぎて) エンジンストールに至ってしまう一つのケースです。原因は ∞ にございますが、スロットルを清掃してあげると、かなり改善されます。そして、エアフィルターの状態も重要です。常にクリーンな状態でありたいですね。エアインテークホースやパイプ等の亀裂や穴、緩みにもご注意ください。

IMGP3494.JPG 

↑ 黒く汚れていますね。ガスケット (グリーン部) も破れてしまいました。ガスケットは交換しましょう。

こちらで購入できます。

*ボルボスロットルガスケット

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=3&scid=12&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-1271488f

*ボルボ240エアフィルター

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=3&scid=12&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-463505f

*ボルボ240エアインテークホース

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=3&scid=12&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-1367454gp

↓ コチラは、240のスロットルの画像ですが、インテークホース(黒いプラスチック部)の亀裂や擦れ穴)の状態も確認してください。

IMGP3490.JPG

尚、スロットルリンクやワイヤー、スロットルバタフライの基本調整がございますが、脱着の際は、慎重に緩みや引っかかり等ないように、お願いいたします。940ターボの場合、スロットルのホースバンドに付いている、スチール製の小さなクリップを無くさないように、注意してください。インテークマニホールドの中に落としては、いけませんよ!!

ボルボ940エアフィルターはコチラ

*ボルボ940ノンターボ

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=4&scid=17&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-1336397s

*ボルボ940ターボ

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=4&scid=17&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-1257546s

宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

2013.03.23更新

今日は、ボルボ940のエンジンマウントに続き、ATマウント~
FRの車は、基本的にエンジンマウント2個、ATマウント1個で、重いエンジンとミッションを支えています。
ボルボ40のATマウントは目視点検が難しく、見落としがちですが、やはりヘタって落ちている車が多いですね・・・

写真は、新品のATマウントとヘタっているATマウントですが、違いは一目瞭然ですね・・・
ATマウントはメンバー内に隠れていて、なかなか一般の方には判断が難しいかと思います。
ミッションの位置や取り付けナット等を見て判断するのですが、基本的には10万km超えて一度も変えてなければ
交換することをお勧めいたします。

こちらの商品も安価な社外も有りますが、当社では純正がお勧めです。
(社外のゴム劣化は激しいので、すぐにヘタリます)

ご購入はこちらから↓
http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=4&scid=16&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-1328900gp

 

DSC_0313.jpg

 

DSC_0314.jpg

2013.03.09更新

今日はボルボ940のエンジンマウントのご紹介。
エンジンマウントとは、エンジン支えているゴムの塊で、
このゴムの塊がヘタルとエンジンが傾いたり、フレームメンバーにエンジンがのしかかったりします。
結果、異常な振動が出たり、パワステのホースをつぶしてしまったりする事が有ります。

写真で見ると一目瞭然ですが右が新品の純正部品、左がヘタリがでて交換した古い部品です。
DSC_0317.jpg

逆さまにするとこんな感じ(今度は左が新品)

DSC_0315.jpg

940や960、740等は切れて脱落する事はまずありませんが(240は切れて脱落します)
振動が多くなりますね。
安価な社外ノーブランド品も有りますが、比較的傷みが早いので、出来れば純正がお勧めです。
ちょと高いので、躊躇しまうけどね・・・苦笑
今回交換した御客様は、違いに感動していました!

ご購入はこちらからどうぞ~
http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=4&scid=17&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-8657g

 

 

 

 

2013.03.02更新

やっと、パーツブログ第1弾! お待たせしました~
ちなみにパーツブログと整備ブログ何が違うの?ってご質問いただくので、簡単に説明すると・・・
ん~殆ど変わりません。苦笑
しいて言えば、パーツブログは、
この部品はこんな所が悪くなるから、チェックして、うちで部品買ってね~的な販売促進ブログでしょうか?笑

って事で、今日はボルボ940のコントロールアームブッシュ っと言う部品に関してご説明いたします。
このコントロールアームと云う部品、フロントの足回りのツッパリ棒的なものです。
ブレーキを踏んだり、加速をしたときに、タイヤが前後に動かないよう、突っ張っています。
外した感じはこんな感じ
DSC_0319.jpg

前後にブッシュが有りますが、この前側のブッシュが駄目になります。
リヤ側のブッシュが駄目になる事は殆ど有りません。
前側のブッシュを通称「ソロバン玉」 といいます。片側に2個使うので、左右で4個使います。
ソロバン玉とソロバン玉の間にロアアームが取り付けられます。

 DSC_0320.jpg 

DSC_0321.jpg

 外してみると真ん中が抜けちゃってるのわかりますか?


DSC_0322.jpg

ココが抜けていると、ブレーキを踏んだときにタイヤが後方に下がるような動きをして
足がグニャグナした感じを受けるはずです。
そこで、ここのブッシュを交換しますが、社外のゴムブッシュは安価ですが、比較的弱いので、ウレタンがお勧め!
上下の動きではないので、ウレタンでも「ゴツゴツ」感は出ません。
問題は、ウレタンブッシュが硬いので取り付けが非常に辛い事ぐらいでしょうか・・・
コツが要ります!

DSC_0323.jpg

上側がウレタンのブッシュです。
ブレーキ踏んでグニュグニュ感がある方は、是非交換をお勧めします。
人が歩くぐらいのスピードで急ブレーキを掛けると、タイヤが後方に移動するのが、はたから見てもわかりますよ!

さてココからが本題の販売促進!
ココまで読んで、成る程~と思った方は、是非当社の部品をご購入下さい。笑
こちらで購入できます~

http://www.volvoparts.cc/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns85173&cid=4&scid=16&mcid=&me=&vmode=&view_id=bp-6819057uf

あつ、AMAZONとか楽天とかチェックしにいこうとしてません・・・? 大笑

 

 

 

 

 

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

購入やメンテナンス、車検、ご希望の車やパーツもお探します!

ボルボのことなら何でもご相談ください。

電話番号0422-33-8888 営業時間:10:00~19:00

メールアドレス

confoottel_sp.png

メールアドレス

何でもご相談ください

車検・整備は事前予約をお願いします。電話番号0422-33-8888 営業時間:10:00~19:00

メールアドレス

お車についてのお問い合わせ部品についてのお問い合わせその他のお問い合わせ

VOLVO社外・純正 2ND Motorsのパーツ販売 2ND Motorsパーツ販売サイトへ中古車・パーツ販売 メンテナンス 2ND Motorsについて根っからの車好き達がボルボライフをお手伝いします! スタッフ紹介
ボルボ屋オヤジ日々のぼやき ボルボ屋オヤジの日記帳ボルボパーツネタ! ボルボパーツBLOG2nd Motorsを覗き見 ボルボ整備BLOG

2nd Motors Twitter

2nd Motors Twitter