ボルボ240 クラシック 1993年モデル エンジン不調
2022.11.21更新
さて今回の事例はボルボ240のエンジン不調です。
こちらのお車はアイドリング時にエンジン回転数が落ち込んだり上がってしまったりする症状です。
困った事に症状が出たり出なかったりと一番悩むパターンです。
いつものように全ての点検後、プラグの焼け具合、水温センサーの抵抗値など調べて行きます。
当社にはテスト用のパーツがあるので症状が出ている時に各部品を入れ替えてみて症状が変わるかどうか観て行きます。
うーん、どれも異常なし。
1番のプラグの焼け具合が気になるのと、なんとなくどこかから余分な空気を吸いこんでいるような気がします。
そんな時は奥の手のパーツクリーナーを気になるところへ吹きかけてみます。
するとアイドリングに変化が!!
ああ、インテークマニホールドのガスケットでしたか。良く見るとずれが。。。
インマニずらして外してみると経年劣化でゆがんでしまってますね。
昔の960ではよく交換してましたが240、940はたまにって感じですね。
さてこれで問題解決して修理完了!!