ボルボ240 1993年タック エンジンヘッド交換 納車整備
2019.02.14更新
皆様お久しぶりです。
決してブログをやめてしまったわけじゃなくなんだかんだ忙しくて…とまた言いわけから始まります。
さてこちらのお車はもともと当社で数年間代車として使っていた車を復活させたお車です。
塗装がかなり傷んでいたので当社でリペイント。
基本的に高年式の色替えは塗った感が出すぎて違和感が出るのであまり好きではないのですが、もと色のダークグリーンのままでは面白くないので940SEのグリーンを使ってひと色明るくしてみたところバッチリ!!色替えとは思えないこの違和感の無さ!
写真は汚れてしまっていますが…。
ペイントに出している間に来られた240をお探しのお客様に仕上がりを見ていただいたところすぐに購入が決まってしまいました。
さて早速、納車整備の状況です。
この車、タペット音がカチカチとかなりうるさいです。
タペット音は通常はタペットのシムを調整することで良くなります。
実はこの車は過去に数度と当社でタペット調整をしているのですがシム調整の限度値を超えてしまい当社特注(ここ大事)のシムを使っても無理なほどです。カムシャフトは減っているわけでもないのでバルブスプリングかバルブ交換かはたまた中古ヘッドに交換か、なんて考えていたのですが当社の倉庫にかなり前から眠っていた新品のヘッドがあったのでそれに交換です。
お客様はラッキーですねー!
経験上、特に1992年1993年モデルの240にタペット音が出ている車が多いという事実。
部品の品質が悪かったのでしょうかねー。
納車整備こんなにしてるとこないでしょってぐらい頑張ってます!
他店での購入後の整備はタペット調整でもヘッドガスケット交換も何なりとお申し付けください!
松川