ボルボ整備ブログ

2013.07.18更新

季節物の修理を一つ!
最近、エアコンホースの不具合によるガス漏れが増えてきました。
写真のようにホースをかしめている金属部分が破断して、ガスが漏れるのですが・・・
困った事に240や940の古いタイプのホースは生産中止でボルボ純正部品が出なくなっています。
社外の部品は左ハンドル用が多く、海外でも右ハンドル用はなかなか手に入りません。
(写真のホースは 94年の940右ハンドル用 AC低圧ホース(エバポ~コンプレッサー)です)

でも、大丈夫!当社ではそのような生産中止のホース類も特注で対応可能です。
古いACホースやPSホースでお困りの場合は、是非ご相談ください!

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2013.07.05更新

今日の整備ネタは、梅雨時にありがちな整備です。
梅雨時の雨がジトジト降る季節、なんだかエンジンがバスバスいったり、1発死んだような気がする・・・
晴れている時は、何でもないんだけど・・・?
なんて場合は、基本的には点火系の不具合が疑われます。
写真は、240のディスビキャップですが、センターの接点が傷んでなくなっているのがわかります。
点火系等の部品は、エンジン側からプラグ、プラグコード、ディスビローター、ディスビキャップと消耗品となりますので
点検時に良く目視して、リークしている場所や割れ等があれば、早急に交換することをお薦めいたします。
写真のキャップなんて2100円ぐらいの部品ですからね...
イグニッションコイルやパワーステージ(イグナイター)は消耗品ではありませんが、これがダメで火が飛ばなくなることも
よくありますので(特にパワーステージ)こちらも注意してください。(コイルはあまり駄目になりませんけどね・・・)

2013.07.01更新

今日は珍しいFFボルボのオイル漏れです。
タイミングベルトを外さないと交換できないエンジンのFシールが抜けて、オイルがダダ漏れです。
FFでは、比較的珍しい修理ですね・・・
しかも、一度はボルボカーズでシール交換もしているようです。
オイル管理が悪くて、オイルスラッジが溜まったり、ブローバイが詰まると内圧が高くなり
このような症状が起きることもあります。
もちろん、ブローバイの清掃やオイルスラッジによる、ラインのつまりなども点検しました。
過去、多少オイル管理が悪かった様子も見受けられましたが、
詰まるほどのオイルスラッジは見受けられなかったので原因は何とも言えないところですね・・・
ただ一つ言えることは、オイル交換は、簡単に出来る一番効果的なメンテナンスですので、
こまめにシッカリオイル管理だけは心がけてください!

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