ボルボパーツブログ

2013.11.28更新

パーツ担当の長島です。今回は、B230エンジンのエキゾーストマニホールドガスケットのお話です。

 

写真は、240シリーズ88年式ですが、茶色い部分がエキゾーストIMGP3574.JPG

 マニホールドです。800°C位の温度になるアツーイ部分です。

燃焼ガスがココを通って表に捨てられてゆきます。 

 この熱とか、ガスのすべてを利用できずに、失ってしまうのです。

 ウーン、もったいないですね。

 

 

 

 

 

IMGP3572a.jpg さて、このマニホールドとエンジンのシリンダーヘッドの間にガスケットを使用しております。コレが弱ってまいりますと、燃焼ガス漏れを起こすのでございます。初期の症状はアイドリング時は普通のエンジン音ですが、空吹かしをしたり、  加速をした時に、ピリピリ!とか、ビチビチ!というような音がします。後期になりますと、隣りのおばさんに、怒られる音が出ます。    そうなってしまったら、ガスケットを交換しましょう。

なぜか、1番シリンダー (右はじ) のガスケットが、ダメになります。横着な方は、マニホールドを浮かして、ココのみ交換しちゃおう!!てな事をしています。おすすめ、できませんが・・・・・。4枚セットで交換しましょうネ。

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宜しくお願いいたします。

 

2013.11.19更新

パーツ担当の長島です。今回は200シリーズに使用している、ヒューズのお話です。

助手席足元にヒューズボックスがありまして、そこに、今回の主役、ヒューズ達がいます。

 

IMGP3543.JPG写真は、1976年式(チョット古すぎ?)260セダンのヒューズボックスです。93年式の240も変わらずココにいます。一番下と二番目のヒューズをはずしてありますが、白っぽく変色しているのが、ご覧になれると、おもいますが、コレが、200シリーズの伝統的故障の一つ、接触不良をおこす、粉ふき現象です。こいつが、ヒューズボックス全体を食いつぶし、粉コナこな、になり、電気系統は、パニックに陥り・・??

電気系の様々な故障を引き起こします。ランプ類が、時々灯かなくなったり、何もしていないのに、ワイパーが、突然動いたりとか。ヒューズも全体に白っぽくなり弱々しいです。

 

IMGP3544.JPG

 

 

原因は、雨漏れによる、湿気とかございますが、ヒューズの緩みが一番の原因です。ヒューズホルダー(銅色の板)が広がってゆるくなってしまうのです。指でつまんで (グイグイと) 強くして、ヒューズを挟んであげましょう。きれいに掃除もしてくださいネ。そして、新品をつけてください。半年に一回くらい点検してあげましょう。 

 

IMGP3554.JPG

 

赤いのが16アンペア、白は8アンペア、青が25アンペアです。

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宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

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