さて今回のネタはこちらの244の作業です。
当社ではおそらく100台以上は交換しているフロントのロアアームブッシュの交換。。。
こちらのお車は1979年式の244。ビックリするほどの低走行の極上車。
エンジンルームのキレイさ、下周りのキレイさはよだれが出ます。
実走行は間違いない感じです。
意外に整備箇所はかなりのボリュームがありましたが低走行でも経年劣化には勝てませんね。
さてフロントのロアアームブッシュの交換はフロント側よりもリアの方が抜けてガタガタになってしまう事が多いですね。今回はフロント側も同時交換です。
外してみるとこのブッシュはおそらく新車当時から一度も交換していない初期のタイプですね。現行の物との比較でわかるでしょうか。
このブッシュが抜けてしまうと足周りからのゴトゴト音やタイヤの方減りの原因にもなりますので是非早めの交換を!
他にもこちらのお車、
燃料ポンプのものすごい異音。
あとはB21エンジン特有のインテークのゴムのパイプ(通称ちょうちん、古いボルボのメカはそう言います)が裂けて二次エアを吸っていたので交換しようにも国内パーツがなくUSからの取り寄せに。交換風景はまた後日…。
質問などありましたらお気軽にお問い合わせください!
以上、ボルボ歴16、7年ほどの自分の愛車として乗ったVOLVOは745(角目4灯)、965(薄目)、945、945、V70(285)の二級整備士の松川がお送りいたしました。