パーツ担当の長島です。今日は、ボルボ240ストラット下部、ボールジョイントのおはなしです。
← ボルボ240のフロント左ストラット周辺の写真です。タイロッドエンドの奥に見える12mmのボルトで止まっている、もしくはロアアームの先端に取り付けられていて、丸く見えるパーツが、ロアボールジョイントです。わかりますか?
240も走行距離が10万Km、20万Kmがあたりまえの車種となっております。ボールジョイントにも歳とともに、ガタがでてまいります。ダストブーツからグリスが漏れていれば、すぐに、ダメだなーと、わかるのですが、意外と、表に出さないヤツなのです。内面はガタガタ、ゴトゴトと異音を発生させるのです。
この、ボールジョイント、車両につい たままでの故障診断の方法ですが、一つこんな方法がございます。フロントホイールハブベアリングのガタを調べる方法は、ご存知でしょうか。リフトアップした状態でフロントタイヤの上下を持ち、前後に動かして遊びをみるのですが、ガタがある場合、ハブベアリングのガタとボールジョイントのガタの両方が考えられます。次に、他の方 (どなたか、いらっしゃいますか?) に車両に乗ってもらい、ブレーキペダルを踏んでもらって、まだガタがある場合は、ボールジョイントにガタがある、という判断になります。オンザジョブトレーニングであれば、わかりやすいのですが、わかりずらくて、申し訳ございません。本来はジョイントの全高(ブーツ部の長さ)や半径軸方向の游び量(長さ)で判断をいたします。うーん??どんどんわかりずらくなってしまった!
とにかく、ボルボ240 フロントストラット ロアボールジョイントのご購入は ↓ コチラから。
右用と左用がございます。ご注意ください。
よろしくお願いいたします。